2006年07月06日

記憶

記憶と言うのは面白い。
以前高校時代に文集を作ったときに、「席替え」というページを作ったことがある。
誰からともなく発案がありそれに乗ったわけだけど、これが意外と埋まらない。
思わぬところで自分の存在を見失ったり、変なところで「あんたはここ」と
指摘を受けたりと、こんなわずかなきっかけでも自分の今の位置や、皆との関係など見えてくるものはたくさんある。

なぜこんなことを思い出したかと言うと、「最後に会ったのはいつ?」と考えていたとき、思いもかけないところであっていたことが判明したから。

私には鳥取に住む友人がいる。
彼女と会ったのは(私の記憶の中では)夏の暑い日に、東京であったのが最後だと記憶していたのだけど、彼女の話では違っていた。
しかも東京で最後に会った日と新潟で会った日の間は約5年。そこから逆算すると私の記憶では彼女と会ったのは約15年ぶりだし、彼女の記憶の中では約10年ぶりということになる。

彼女にそれを伝えられてから「??」が頭の中を駆け巡っていたけれど、そういえば彼女が居たような・・・。何で私はこんなにも彼女の記憶がないんだろう?アレコレ考えてみたら、そのときの強烈な記憶が蘇ってきた。


その頃の私はすさまじいスケジュールだった。
時は10月。当時派遣の営業をしていた私は波に乗っており、9月末から長期派遣者の切り替え〜10月の新規派遣開始などが続いていた。
しかも9月20日くらいまでよりにもよってスペイン〜ポルトガル旅行など行っていたものだから仕事の付けはたまりにたまっており、帰国後すぐからもちろん仕事で連日家に帰るのは23時。ついでに言えば朝家を出るのも7時前という、殺人的スケジュールをこなしていた。

ちょうどTの結婚式の頃はぶちきれそうになる寸前の頃で、Tの結婚式の前日は社員旅行で函館、家に帰ったのも21時過ぎだった。結婚式は新潟で行われた。福島から新潟と言うのは隣県でありながら、車以外で一番早く行こうとすると大宮経由の新幹線が早い(乗り換え待ち時間含めて約4時間)。よって11時の結婚式に行くために、家を出るのが7時前。

もちろん新幹線の中は爆睡・・・といいたいところだったけど、翌日提出する提案書の資料を持って乗っていた私。この時点で「もう殺してくれ〜」と叫びたくなっていたというのが本音。久しぶりに会う友人達に考えが及ぶまで行かなかった。


式場に着いたら懐かしい顔・顔・顔・・・しかし今となっては私には全く記憶がない。
(ごめんなさい、みんな・・・)
先日「あの時会ったよね〜」と言われて蘇ってきた記憶の1つ。それはHのお子様自慢だった。

多分私が到着するまで散々写真を見せていたのだと思う。
そして程よくみなが飽きた頃に私が到着したのだろう。式開始までHの子供の写真とその解説をしっかり聞く羽目になっていた。(当時普段の私なら絶対にありえない話!)
その後も大変申し訳ないと思いつつも、2次会に参加することなく家に帰った私。
結局友人達との再会を楽しむ余地など殆どなかった。とにかく布団が恋しかった。

今となっては殺人的な仕事の忙しさは懐かしい思い出。
でも友人との記憶がぶっ飛んでしまうくらいというのは困るなぁ〜(苦笑)
それでも私、一緒になったことを思い出させてくれた友人との話を少し思い出した。なかなか強烈な話・・・フフフ。

また機会があったらお話させてくださいね〜
posted by torefoil company owner at 00:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 9F 屋根裏部屋 -大切な思い出- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Hの子供自慢・・ですか・・。
もう交流が無いし、これからも無いだろうと思い、数年前から年賀状を出さなくなりました。
でも今年、正月も十日を過ぎてから
「遅くなってごめんね〜!」と書き添えられた
子供写真年賀状が・・・(−−;)

私は心の狭い人間です・・。
Posted by みくん at 2006年07月07日 12:17
Mika
 ・・・その場面が見えるようです。私の場合、3日と10日後、2通送られてきました。
 彼女を見ていると九州女の強さを感じます。
 それはそれで彼女らしさを感じるこの頃、今は何しているのだろう・・・(- -;
Posted by しょうこ at 2006年07月07日 13:07
えっ?同じ物が2通??

九州女の強さというか何と云うか・・(−−;)
はっきり言って、「いらない」

私は心の狭い人間です・・。

*ハルちゃんのブロマイド年賀状は頂戴よ♪♪
Posted by みくん at 2006年07月07日 18:13
Hの子供自慢?記憶ないな〜。二次会も帰路の新幹線でもずっと一緒だったんだけど・・・
おそらく、私の場合は子供自慢ととらえず、近況報告と思って、すんなりと聞いていたから記憶にないのかな〜。

それとも、子供がほしくても出来なくて落ち込んでいた時期だから、記憶から消しているのかな?

年賀状も、毎年、互いに子供写真だから気にしていなかったけど、送り先は今度から気をつけるわ。

昨年末の日経新聞に、もらいたくない年賀状1位に「子供写真の年賀状」とありました。
その一方、「もらって嬉しい年賀状」の上位5位の中に「家族写真の年賀状」が入ってました。
ねぇ、みくん。家族写真なら、まだ許せる?

「ちーも、老けたな〜。これが、旦那か?こいつが苦労させているんだな〜」などと想像して楽しめるもんね。

Posted by ちー at 2006年07月09日 06:14
ちー
 記憶なんてそんなもんです。
 記憶外の体験や感情も、大きく関係してくるしね〜
 結構自由自在に修正したり、消されたりして書き込まれるみたい。不思議だね〜

 ところで年賀状。基本的に私は家族写真が好きです。
 子供だけじゃなくて、懐かしいみんなの顔を知るいい機会。
 だからお子様だけじゃなく、せっかくの機会なのでぜひみんなの写真もみたい。

 ちーの着物姿は良かったね〜 もちろんケンタロウくんもりりしかった☆
 そうそう、Mikaの舞姫姿を見るのも楽しみの一つ。
 くまのクリスマスカードはお国柄がでてる。特にホワイトハウス編のセンスは最高☆

 ぜひぜひ絵や写真だけじゃなく、近況もぜひ添えて欲しいと思うところ。
 たかが年賀状、されど年賀状。趣味とセンスと己の姿が、如実に反映されてます。
Posted by しょうこ at 2006年07月09日 14:59
ちー&しょうこ

私も家族写真の方がいいと思う。
「私はこんな風に家族で元気にしています♪」
って感じ。

どちらにしても、そういう年賀状を送るのは、
親戚・親しい友人じゃない?

何年も交流がなかったり、仕事上の付き合いの人が子供写真を送ってくると、正直言って・・・。

「私が子供できないの知っていて、あの人、子供写真送ってくるのよ!」
と泣いていた人が、自分が子供を生むと同じことをする・・なぜなんだろう?

「幸せ」の御すそ分けというのは、非常にデリケートだと思います。
Posted by みくん at 2006年07月09日 21:52
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